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第10回ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)伊豆ステージ

大会はいよいよ残り2日、未明までの豪雨はやんだが、この日の舞台となる日本サイクルスポーツセンターや伊豆スカイラインは強風と濃霧による荒天となった。90選手は日本サイクルスポーツセンターの8kmサーキットを5周回し、今大会最後の勝負どころといわれる伊豆スカイラインに突入した。
序盤から飛び出していたスキル・シマノの狩野智也は、チームバンの福島晋一、ブリジストン・アンカーの田代恭崇ら5選手と第1集団を形成。その後、後続集団から単独で追走してきたサウスオーストラリアドットコム・AISのマシューロイド(オーストラリア)も加わり、およそ2分差を後続の大集団につけた。
残り25km狩野はロイドと2人になり、協力しながらゴールを目指す。前日までの成績で総合5位の狩野と7位のロイドは、ステージ優勝とともに総合成績を上げる目的が共通し、後続集団の追撃を振り切ってゴールへ、最後は終始狩野を引っ張っていたロイドがゴール勝負を制した。
総合成績ではユニバーサルカフェ・CBインモビリアーレのウラジミール・デュマ(ウクライナ)が首位を守り、狩野は3位へ。ロイドは5位に浮上した。
「後続集団にシマノのドイがいるからカノウが引けないのは分かっていたが、彼には先頭を交替してくれるように頼んだ。ボクは上りが得意なので前日の富士山では勝ちをねらいにいったが、残念な結果に。今日はこの素晴らしいレースで勝つことができてうれしい。」とロイド。
「一緒に逃げた選手が攻めの気持ちを持っていたので、ひさしぶりにいいレースができた。田代選手や福島晋一選手が(総合成績を上げたいという)ボクを気遣ってくれた。区間優勝はしたかったが、ロイドが本当に強すぎた」と狩野。
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